Current situation

Damage Situation (As of December, 2011)
Missing:  3,475
(Iwate:1,375  Miyagi:1877 Fukushima:219)


Dead:    15,842
(Iwate:4665 Miyagi:9506 Fukushima:1605 Ibaraki:24 Chiba:20)




Refugees: 334,786
(Iwate:43812 Miyagi:123927 Fukushima:95546)



「鎮魂・復興・記憶・希望」 四つの願い、鐘の音響く 釜石

 東日本大震災で被災した岩手県釜石市の復興のシンボルにしようと、市民有志の「釜石復興の風プロジェクト」(八幡徹也代表)がJR釜石駅前に建立した「釜 石復興の鐘」の除幕式が31日、現地であった。「鎮魂」「復興」「記憶」「希望」の四つの文字が刻まれた鐘の音は、暮れゆく被災地に響き渡った。
除幕式で遺族代表や野田武則市長ら4人が、鐘を打ち初めした。訪れた市民も鐘を鳴らして手を合わせ、祈りをささげた。
震災による市内の死者は25日現在の市のまとめで886人。行方不明者も169人に上る。震災で父親を亡くした釜石市の保育士佐々木桃子さん(23)は 「優しくて格好良かった父が安らかに天国へ行けるよう祈り、鐘を鳴らした。来年は前向きに過ごせる年にしたい」と話した。
鐘は、プロジェクトが販売したうちわ1万枚の収益金や全国からの寄付金で建立された。 
河北新報より

岩手県沿岸の被災した信号機、ほぼ復旧

東日本大震災の被害が大きかった岩手県沿岸で、被災した信号機の復旧が進んでいる。当初は復旧が進まず、故障した信号機のある交差点で死亡事故も発生した ため、県警は特例で業者選びを一般競争入札から随意契約に変更した。一部地域を除き、年内にほぼ全ての信号機が復旧する見通しとなっている。
県警交通規制課によると、津波に流されるなど被災した信号機は岩泉、宮古、釜石、大船渡の沿岸4署管内で151カ所に上った。
被災地は震災後、がれきの撤去が進むとともに交通量が増加。信号機の復旧が追い付かず、県警は警察官による誘導や新たに標識を設置するなどの対応をしてきた。
信号機が故障中の釜石市の市道交差点では6月、震災関連の支援に来ていた男性が死亡する交通事故も発生した。6月末時点で復旧したのは県内で9カ所だけだった。
事故を受け、県警は7月末から信号機の復旧工事の発注を随意契約に変更。発注から契約までの手続きを、約50日間から約20日間に短縮した。
県警によると、復興計画が定まらず復旧未定の33カ所を除く112カ所を年内に、残り6カ所は1月中をめどに点灯させる。停電に備え、発電機付き信号機の普及も検討している。
県警交通規制課は「街の復旧・復興が予想以上に早く、信号機が追い付かなかった。機材の調達方法も含め災害時の対応を見直さなければならない」と話している。(河北新報より)

東日本大震災:復旧事業費は8049億円と確定 県、15年度までに完了 /宮城

県は、東日本大震災で被災した公共土木施設6925件の災害査定が完了し、確定した復旧事業費は8049億円と発表した。9月の台風15号被害を含めた今年の災害復旧総事業費は8068億円に上り、1986年以降で最高。15年度までの工事完了を目指す。
県防災砂防課によると、内訳は県所管分が5401億円で、仙台市を除く市町村所管分が2648億円。道路や河川、下水道、港湾など国土交通省所管分だけで、学校や農業施設は含まれていない。【影山哲也】 毎日新聞より

宮城県内被災農地4割復旧 除塩作業が順調 年度内見通し 

東日本大震災の津波で被災した宮城県内の農地1万4300ヘクタールのうち、約4割に当たる5250ヘクタールの除塩作業などが順調に進み、県の方針通り2011年度中に復旧作業を終える見通しになった。
被災農地のうち、軽微な被害を除いた1万3000ヘクタールが県などによる農地復旧事業の対象。1150ヘクタールは5月ごろまでに除塩を終え、11年産米の作付けに間に合った。
12年産米の作付けに向け、県内では石巻、名取、岩沼各市などで計4100ヘクタールの復旧を進めている。代かきをして湛水と排水を繰り返す除塩作業を順次開始してきた。
このうち、2500ヘクタールは除塩作業だけで復旧可能。残る1600ヘクタールは除塩に加え、ヘドロ撤去や用排水路の補修工事、整地などを行う。いずれも本年度中に終了する見通し。
農地の復旧作業は、被害の軽い陸側から海側へ作業を進めている。がれき撤去はこれまでに全体の9割程度が終了し、排水ポンプ場も7割が応急的に復旧した。県農林水産部は「作業は比較的順調に進んでいる」としている。
12年度以降、県は被害の大きかった農地の復旧に着手。12年度は被災市町の土地利用構想を反映させながら3500~4000ヘクタールの整地、除塩を実施する。事業費は100億円以上になる見通し。13年度までに復旧可能な農地の整備を終える。 河北新報より



米NGOより気仙沼へ漁業船寄贈

東日本大震災の被災者支援をしている国際非政府組織(NGO)「オペレーション・ブレッシング・インターナショナル」(本部・米国、OBI)は9月4日、津波被害が大きかった宮城県気仙沼市本吉町の漁業者に小型漁船42隻を寄贈した。
漁船は静岡県や沖縄県で調達した中古船で、いずれも船外機が付いている。1トン未満の大きさOBIのビル・ホラン理事長は「私も漁師でハリケーンのときに船を壊された経験がある。希望の光を強くしてほしい」とあいさつし、 「地域の仲間と復興や発展に頑張る姿を見せることで恩返ししたい」と謝辞を述べた。
気仙沼市本吉町では漁船約750隻のうち、85.3%に当たる約640隻が津波で壊れたり流失したりした。(河北新報より)

東北中高生サミット

岩手、宮城、福島の被災3県の中高生が東日本大震災からの復興やまちづくりを考える「子ども未来人サミット」が4日、仙台市内で開かれ、自らの被災体験を基に、率直で厳しい意見が相次いだ。
参加者は宮城41人、岩手3人、福島7人の計51人。メーンの分科会では、政府や行政に伝えたいこと▽ボランティアのあり方▽今後の防災のあり方と地域ごとの復興-など6つのテーマで討論し、発表した。
政府に対しては「庶民の生活を体験してほしい」と要望。国会議員の定数削減や“仕分け”を求める声もあった。大学生がボランティア活動で単位を取得できることを疑問視し、「ボランティアは自分の意志でやるもの」と訴えた。(産経新聞より)



東北食材をいかした菓子パン今秋発売予定

県産食材を生かした菓子パンが、東北6県で今月と11月に相次いで発売される。東日本大震災を受け、売り上げの一部を青森・岩手・宮城・福島4県への義援金とする。
発売するのはパン製造業者「白石食品工業」(盛岡市)で、南部美人(二戸市)、藤原養蜂場(盛岡市)と連携した「はちみつ梅ジャムパン」「はちみつ梅 ジャム蒸しパン」と、豆腐店・平安商店(盛岡市)の豆乳を使った「豆乳クリームパン」「豆乳蒸しパン」の計4種類で、各120円。
梅ジャムパン(今月発売)は、南部美人の梅酒に使用した梅と、藤原養蜂場のはちみつを混ぜたジャムが中に入り、梅の酸味がほのかに口に広がる。豆乳パン(11月発売)は、南部シロメの豆乳を生地やクリームに使用した。(毎日新聞より)

仮設商店街オープンで商い再開

福島県いわき市久之浜地区に3日、東日本大震災で被害に遭った商店が集まった仮設の「浜風商店街」がオープンした。
久之浜一小グラウンドに140平方メートルのプレハブ2棟が建設され、スーパーや食堂、家電販売店など11店が入居した。
市北東部の久之浜地区は津波と火災に加え、福島第1原発事故で3月15日に半径20~30キロ圏の屋内退避指示が出され、約5300人いる地区住民の大半が避難した。避難指示は4月22日に解除されたが、現在もほぼ半数が避難生活を送る。 
仮設商店街は市に1年間貸与された後、無償譲渡される。市は3年間は使用するとしている。
(河北新報より)


ポケモンセンター 宮城にオープン予定

株式会社ポケモンは9月3日、「ポケットモンスター」のオフィシャルショップ「ポケモンセンタートウホク」を、宮城県仙台市にオープンすると発表しました。ポケモンセンターが東北地方に進出するのはこれが初めてです。オープンは2011年冬を予定しています。


復興ソング完成!

逆境を乗り越え、希望を失わずに生きていこうと呼びかける震災復興ソング「明日への虹…」を、宮古市の復興を支援する「かけあしの会」がつくり、CDにし て11日から発売を始める。
原詞を作ったの宮古市内の仮設住宅に住む三陸鉄道臨時社員の佐々木一光さん(43)
宮古市のいわて生協マリンコープDORA内テナント店長を務めた高橋俊幸さん(32)が曲を付けた。宮古市出身の若手民謡歌手、小田代直子さんが歌い、市立千徳小児童のバックコーラスが「ららら」と心を和ませる。
CDは1枚1000円(税込み)で、売上金は復興に役立てる。10日に奥州市のいわて生協アテルイ店で開かれる「アテルイ復興フェ スタ」で、小田代さんが歌を披露する。DORAやイベント会場などで販売する。問い合わせは菅原さん(電話090・5837・2240)
(毎日新聞より)


仙台空港アクセス線 運行再開

仙台空港鉄道は8月30日、東日本大震災の影響で部分運休していた仙台空港アクセス線を10月1日から仙台-仙台空港の全線で運行再開すると発表した。運行便数は40往復で震災前の通常ダイヤに戻る。(毎日新聞より)


学生が復興アイデアを提案発表

東日本大震災からの復興アイデアを学生たちが提案する「日本を創り継ぐプロジェクト」(野村総合研究所、NTTデータ主催)の発表会が8月25日、仙台市青葉区の仙台国際センターで開かれた。
宮城県を含む全国の学生21人が4チームに分かれて参加。被災地での聞き取り調査も反映し、検討したアイデアを映像や寸劇を交え、審査員にプレゼンテーションした。
仮設住宅の入居者が触れ合う機会をつくるため、タブレット型端末を使った「電子回覧板」を導入したり、福島第1原発事故による風評被害を防ぐため、消費者と生産者が直接対話する「フードミーティング」を開いたりする案が発表された。
インターネットを経由し、被災者が企画する復興イベントのスポンサーを募集する「プロジェクトオーナー制」導入や、津波で浸水した塩害農地にケナフを栽培し、名刺などに加工、販売した資金で、被災地に花を植えるアイデアもあった。(河北新報より)

盛岡さんさ踊り開催 


岩手の夏の風物詩「盛岡さんさ踊り」が8月1日、盛岡市の中央通を主会場に始まり、多くの見物客が集まった。東日本大震災で大きな被害を受けた宮古市田老地区からも参加
郷土の復興を願い また 震災で命を落とした多くの人々へ思いが届くようにと太鼓をたたく。



福島伝統行事 相馬野馬追で犠牲者の鎮魂を 

福島県相馬地方の伝統行事で国指定重要無形民俗文化財の「相馬野馬追」が7月23日始まった。今年は福島第1原発事故の影響で規模を大幅に縮小し、メイン行事の「甲冑(かっちゅう)競馬」などが中止になったが、震災犠牲者への鎮魂の思いを込め騎馬武者が市街地を練り歩いた。

 


気仙沼の魚市場が再開  

津波で損壊した宮城県気仙沼市の魚市場が23日、再開される。市が6月18日発表した。気仙沼漁港の生鮮カツオの水揚げ量は昨年まで14年連続で日本一。市場の再開は復興に向けた一歩になる。
気仙沼漁業協同組合によると、市場の応急復旧工事はほぼ完了。カツオは当面、1日50トン程度を受け入れる。市場設備の復旧に合わせ、8月までに同300トン以上の水揚げを確保する方針。カツオ以外の水揚げにも徐々に対応していくという。

On June 23rd, the fish market in Kesennuma city, Miyagi prefecture where damaged by tsunami reopen.  The bonito catches of Kesennuma bay have been the best in Japan for 14 years. Reopen the market is the first step of recovery. The temporary construction and damage repair of market have been nearly completed and approximately 50 tons of bonito take in a day.


幸せの黄色いバス バストア 

 黄色に塗装され、移動販売用に改造されたバス=岩手県宮古市で2011年6月14日、松田栄二郎撮影

東日本大震災で仮設住宅に入居したものの、買い物に行く移動手段がない高齢者らを支援しようと、岩手県宮古市のホテ ル経営、千束(せんぞく)諭さん(59)は7月から、ホテルの送迎用バスを使って生鮮食品の移動販売を始める。「バストア maido」と名付けたバス は、映画「幸福の黄色いハンカチ」になぞらえて黄色に塗装。「明るい色のバスを通じて、明るい気持ちで前進したい」と語る。
千束さんが同市で営む2施設は津波で全半壊し、送迎用バスも3台中2台が被災した。「残されたバスを生かす手段はないか」と考えていた時、高台などに建った仮設住宅の入居者から「津波で車が流され、買い物が不便」という話を聞いた。
ホテル業を始める前の約3年間、移動販売業を営んだ経験がある。さっそく残ったバスで移動販売をすることを決め、中型バス2台も新たに購入した。車体の塗装や車内への商品陳列棚の設置は、ホテル従業員らに手伝ってもらい、準備を進めている。
運行するのは岩手県野田村から釜石市までの沿岸部6市町。2日に1度、3台が計約30カ所の仮設住宅を巡回し、米や野菜・魚のほか、花などを販売す る。「安価でなければ支援の意味がない」と、これまでに築いた人脈を駆使し、仙台市や盛岡市、青森県八戸市から商品を安く仕入れる予定だ。
移動販売には、仮設住宅で暮らす被災者の孤立化を防ぐ狙いもある。「バスの前で被災者同士が顔を合わせ、コミュニケーションを図れる場になればいい」と意気込む。


3ヶ月経った避難所 

気仙沼市の避難所になっている階上中学校の体育館。震災から3ヶ月たつ現在も、仮設住宅の抽選に外れたり自宅を修理中の被災者約150人が生活している=6月10日(早坂洋祐撮影)(写真:産経新聞)

The picture is gymnasium as evacuated place in Kesennuma city.  Approximately 150 victims who has a house under repair and lost provisional housing lottery are living.




復旧の様子 


震災から3ヶ月を迎え被災地では急ピッチで復旧作業が行われている。下は4月2日、上は6月9日の陸前高田市街地。ガレキが数カ所にまとめて片づけられてきた=岩手県陸前高田市(矢島康弘撮影)(写真:産経新聞)

 It has been three month since the Tohoku Earthquake, the distressed area have been putting reconstruction efforts on a fast track. Picture below is on April 2nd,  picture above is on June 9th, Rikuzen Takada city of downtown. 


わかめの養殖再開  

宮城県気仙沼市の気仙沼湾で6月4日、養殖ワカメの採苗作業が行われた。東日本大震災以降、宮城、岩手両県でワカメの養殖作業が再開されるのは、気仙沼湾が初めて。
宮城県漁協気仙沼地区支所の漁業者約20人が、津波で破壊された養殖施設から無事だったメカブを採取。「のれん」と呼ばれる細いロープの束にくくり付けた後、波路上漁港の1.5キロ沖に船で運び、海底に沈めた。
順調にいけば、メカブから出る胞子がロープに付着。7、8月に発芽し、来年1月中旬ごろには収穫できるようになるという。
宮城・岩手両県の三陸ワカメは、全国のワカメ生産量の8割近くを占める。気仙沼湾は宮城県内有数の産地だが、養殖施設は津波でほぼ全滅した。
作業に当たった県漁協気仙沼地区支所の方は「復興のための必要な第一歩。養殖再開で気仙沼の漁業者は元気だということを、世話になった全国の人々に伝えたい」と笑顔を見せた。

On June 4th,  cultivation seaweed began farming in the Kesennuma bay of Kesennuma city, Miyagi prefecture. Kesennuma bay is the first place to restart farm since the Tohoku Earthquake.  If everything goes well, it will be harvested in the middle of January.  80 percent of seaweed is produced in Miyagi and Iwate prefectures in Japan, but virtually cultivation facilities were destroy by tsunami.  The local fisherman in Kesennuma said that "As a first step of necessary reconstruction, we would like to convey that we are in fine by restart cultivation" with smile.



宮城の塩トマト

東日本大震災で津波被害を受けた宮城県岩沼市の畑で4日、ボランティアら約80人がトマトの苗600株を植えた。熊本県八代市の農家が塩分濃度の高 い干拓地で栽培している「塩トマト」が市場で高く評価されていることをヒントに、塩害被害を受けた畑で栽培・収穫を目指し、被災地の農業復興につなげよう と実施した。関係者は「塩トマトを新たな特産品に育てたい」と期待している。

熊本の「塩トマト」の実は小ぶりだが実が締まって糖度が高いのが特徴という。今回は熊本産のトマトの苗が入手できず、宮城県産を植えた。 根を短く切り、畑の土に塩分を分解するバクテリアを入れるなどの工夫をした。栽培は地元の農家が引き継ぎ、8月ごろに収穫し「塩トマト」として販売する。

同市では、津波で作付面積の約7割が浸水。排水場のポンプが壊れ塩分除去が進まず、市は農業再開には2、3年かかるとみている。


水の復旧 

東日本大震災で水道設備が破壊され、ほとんどの世帯で給水停止となっている宮城県南三陸町で3日、一部地区の復旧工事が完了し、震災から84日ぶりに蛇口から水を飲むことができるようになった。

復旧したのは、86世帯。震災後、住民は風呂や洗濯などには湧き水を使っていたが、飲料水は自衛隊の給水車に頼っていた。町は、この湧き水を取水し、新たに浄化施設を設置して殺菌したうえで、給水を始めた。

町民の佐々木さんは「一番苦労したのが飲み水。湧き水を 沸かして飲んだりもした。これから楽になる」と話す。同町の水道水供給率は、被災後は約3%だったが、今回の復旧で約 7%になった。


The Summer festivals of Tohoku



「青森のねぶた祭など東北6県の夏祭りが、8月の本番を前に7月16、17日に仙台市で一気に開催される。
東北の夏祭りが一堂に会するのは初めてで、ねぶたや竿燈(かんとう)が大通りを練り歩きます」
The Summer festivals of Tohoku’s six prefectures, including the famous Nebuta festival of Aomori and the Kanto festival of Akita, will be combined for the first time in their histories. They will be held in Sendai City and run twice, once from July 16-17 and again in August. 



Reopen the 2nd floor departure lobby of the Sendai Airport!!



「国土交通省は24日、東日本大震災時に津波で大きな被害を受けた仙台空港の旅客ターミナルビルについて、7月25日を目標に、現在閉鎖中の2階出発ロビーを使用できるようにするほか、国際定期便発着も可能にする方針を発表した。
国内線は、1時間当たり1便から2便に倍増させる。被災前の状態への完全復旧は9月末の見通し。」 
On May 24th, the Ministry of Land, Infrastructure, Transport, and Tourism announced plans to reopen the 2nd floor departure lobby of the Sendai Airport Passenger Terminal Building on July 25, following its closure after the extensive damage caused by the tsunami accompanying the Tohoku Earthquake. They also announced plans to resume regularly scheduled International flights. 
For domestic flights, they intend to double the current one flight per hour to two. They project the airport will return to fully functional pre-earthquake status sometime near the end of September.



リタイア組が名乗り出た

「僕たちリタイア組がやるしかない」。福島第1原発の事故対応の長期化が予想される中、元技術者の山田恭暉さん(72)が発起人となって、収束作業に当たる「行動隊」結成を呼び掛けている。建屋での作業も念頭に置いているが、既に約130人が参加を表明しているという。

山田さんは東大工学部を卒業後、住友金属工業で勤務し、プラント建設などに従事。原子力に関する知識もあり、事故が深刻な事態に至ることはすぐに分かったという。

「ロボットを遠隔操作しても、最後には人間の目と手でしかできない大事な仕事が残る。高い放射線量の中で若い人がやったら、子供ができなくなる危険性もある。被ばくの影響が比較的少なく、技術も分かる僕たちのような退役組こそ適任と考えた」と語る。

山田さんは4月上旬、友人や元同僚らにメール500通、手紙2000通を送った。ホームページも立ち上げ、「次の世代に負の遺産を残さないため」として、原則60歳以上で現場作業に耐えられる体力、経験を条件に志願者を募った。

東大名誉教授、元自衛官、大型クレーン運転手、元溶接工、とび職など多彩な人材が名乗りを上げた。通訳の佐々木和子さん(72)は「何かできないか考えていたら、山田さんが声を上げたので飛びつきました。最初は断られたけれど、女性でもできることはあるはず」と話す。

東京電力が収束の計画を作り、協力企業やその下請けなどに実際の作業を頼る現状は、山田さんの目には心もとなく映る。原発安定化への作業を、政府主導の「国家プロジェクト」に格上げするよう提唱、与党の国会議員に働き掛けてもいる。

政府や東電から行動隊の計画が認められれば、実際の作業に備えて、防護服などを着用しての訓練に入りたい考え。 



ありがとうアメリカ Operationトモダチ終了

東日本大震災の救援活動に最大時で約1万8000人が参加した米軍「TOMODACHI(トモダチ)作戦」の現場での活動が4月30日、ほぼ終了した。
今後も航空機による輸送を随時行うほか、各基地司令部の人員も手厚くし、原発などへの即応態勢も維持する方針。

米軍は震災翌日の3月12日に物資輸送などを開始。20日頃には派遣規模が艦艇約15隻、航空機約140機、人員約1万8000人にまで 膨らんだ。これまでに提供した水は約7700トン、食料などは約300トンにのぼった。このほか、日本側の要請で輸送した物資は約650トンだった。



Matsushima boat restarted !




The sightseeing pleasure boat at Matsushimacho, Miyagi restarted its
operation on 29th of April. Matsushima is known for one of three most
beautiful sceneries in Japan.
Removing the debris of the bottom of the sea, their crew managed to
reopen for long holidays. The restaurants along the shore began
business as well.
Mr.Miyata,  the director of the sightseeing boat group, decided the
reopening as ''a dynamo of the revival".  He hopes that we help each
other by utilizing our boats.
After the holidays, students are back to school and restoration work begun.







Liquefaction 
Japan geotechnical association (JGA) revealed that liquefaction
observed in Tokyo bay area was at least about 42 square kilometers.
Areas affected by liquefaction were among the worst ever recorded.
Prof. Susumu Yasuda, Tokyo Denki University (Geotechnical Engineering)
and colleagues have investigated the coastal area in range from
Urayasu, Chiba Prefecture, Odaiba to Tokyo Bay. The damage range is
expected to expand further.


In the liquefied area, surface pipes including water and sewer pipes
have been burst and some of residents have been forced to evacuate.

Makuhari Messe and Tokyo Disney Resort Tokyo Bay were also liquefied,
but manged to minimize the damage because of their ground improvement
policies. Tokyo Disneyland is now reopened 35 days after the
earthquake.(April,15)



Liquefaction: strong ground motion by the underground water containing
sand, and liquid behavior. Or structure is tilted, with water gushing
underground sand (sand boils)






Uranium and radioactivity from Fukushima Daiichi Nuclear Plants 
Some of you might wonder how much radiating materials have been discharged into the
neighborhood of Fukushima nuclear plants.This calculus helps you understand an idea of
uranium consumption and radioactivity.




Japan Quake Map  
Time-lapse visualization of the March 11, 2011 earthquake off the coast of Sendai, Japan and its aftershocks.
http://www.japanquakemap.com/ 
Scientists warn local residents in Tohoku, Kanto and Tokai areas to prepare for continuous aftershocks at least one year from now.




Tsunami
The tsunami rolled across the Pacific at 800km/h (500mph) - as fast as a jetliner -
15m high tsunami was recorded near coastal Tohoku regions.
20 minutes after the quake, Tsunami arrived at the shore of Tohoku and destroyed the entire cities.

Quake
Aftershock records more than 3000 times since the M9.0 of quake on March 11,2011.
For the last 1 month, 409 times of M 5.0, 66 of M 6.0 and 5 times of M7.0 have been recorded.
In the morning of April 8,  M7.4 was recorded in Miyagi region.
In the afternoon of April 11,M7.0 was recorded in Fukushima.

In the afternoon of April 11,M6.3 was recorded in Fukushima and Ibaraki.
April 11,M5.6  in Nagano
April 12,M6.4 in Chiba
April 19,M4.9 in Akita
April 21,M6.0  in Chiba
April 23,M6.3 in Fukushima
May 6,M5.3 in Fukushima
May 25,M5.1 in Fukushima
June 2,M4.7 in Niigata
June 4,M5.4 in Fukushima 
June 23,M6.7 in Iwate 
June 30,M5.5 in Nagano
July 6,M5.4 in Wakayama
July 10,M7.3 in Sanriku
July 16,M5.4 in Ibaraki
July 24,M6.4 in Miyagi
July 25,M6.2 in Fukushima
July 31,M6.5 in Fukushima
August 2,M6.1 in Shizuoka